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​▶︎ 方大同 カリルフォン

方大同 カリルフォン

1983年7月14日生

ハワイ出身のシンガーソングライター、英語・北京語・広東語・上海語・ハワイ英語が堪能と言うとんでもない秀才ぶり。母は作詞家。彼の少しファンクでクールな”音”の世界に引き込まれました。北京語と英語が中心で中華圏では人気絶大!納得。すごい細身なのにダンスはキレキレ。楽曲提供が多いのも彼の人気を伺い知れます。

復刻回憶

私がC-POPに入り込む引き金になった曲です。"真夏の果実の北京語バージョン"で、歌詞は全く別物です。夏を感じさせる涼しげな曲調と青春の爽やかで切ない感じが心に響きます。この曲はフィオナシットの柔らかい歌声とカリルの優しい声が紡ぐデュエット曲です。フィオナが"心 还 痛 吗 请 忘 了 吧 "まだ心は痛む?私のことはどうか忘れて・・って無理だよ・・こんな美女を(と私的に思います)そして歌の終盤に"午 后 的 闷 热 的 窗 外 的 一 场 大 雨"午後のムンとした熱気、窓の外の大雨・・香港や台湾の夏の情景が目に浮かびます。とてもお勧めの一曲です。

愛愛愛

ジャミロクワイの夜のイメージ(私の勝手)に少しだけ似た感じがします。そしてゆっくりと暖かみのある曲が全体を包みます。"愛・愛・愛"は北京語でも同じ発音なので、耳に残ります。我 爱 故 我 在 愛するが故に僕は存在する。これは古語ですが、歌詞冒頭の"桃 花 贼"や"紫 玉 钗"(どちらも中国の歴史上の物、たぶん)と曲の終わりで呼応させている感じがします。北京語の韻を踏む曲調・・さすが・・林夕と言ったところです。しかし、紅豆でもそうでしたが、林夕の翻訳はとても難しい・・ネイティヴに意見を求めても・・分からない箇所が多いこと・・カリル腕長いな!ボクシングやるべきだ・・なんて。個人的に最初と最後のドラムのシンバル?の響きが好きです。カリルを代表する一曲です。

紅豆

YouTubeの動画を見た瞬間に釘付けに!全く無音の状態でカリルが何か思いつめた職人のようにギターを抱え、弾き始めます。すごい存在感です。歌の翻訳をしていたらよく出てくる"林夕"が作詞を担当。詩的な要素がとても強いので・・一行の翻訳に3時間考えることも(まだまだ北京語下手です)・・他にもカバーされている曲ですが、一味違うカリルの紅豆はオススメです。

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